これがリアル!教員しながら執筆生活 ~いつもの朝編~

目次

「教員しながら執筆生活」のリアル

 この記事を読むと…
〇 教員をしながらどのようにして本を執筆しているのかがイメージできるようになります。
〇 一日の中でどの時間帯を執筆時間に充てれば良いのかが分かるようになります。
〇 忙しい毎日の中でも執筆生活を楽しむコツを知ることができます。

1.とある教員のモーニングルーティーン

4:30 起床

 スマホの目覚ましが振動する。

 妻子がまだ寝ているので、そ~っと起き上がる。

 まずは布団の上に座った状態で、1分間瞑想。

 心と体を落ち着かせ、1日をポジティブに始める。

4:35 朝の身支度

 乾いた目をかかりつけの眼科でもらった目薬で潤す。

 パジャマを着替え、トイレに行き、顔を洗う。

 髪の毛を整え、髭をそる。

 メガネをして、コップ一杯の白湯を飲む。

 これで準備OK!いつもの椅子に座る。

4:45 執筆

 執筆場所は書斎部屋ではない。

 リビングの一角に置いてある机の上。

 引き出しからノートパソコンとマウスを出す。

 マウスパッドはしまじろうが好きな息子の読み終わった薄い冊子。

 これがちょうど良い。

 本の執筆を始める。

 昔はイヤホンで音楽を流していたけれど、最近は無音。

 パソコンのカタカタ…という音だけ部屋内に響き渡る。

 妻子がまだ寝ている、一人の時間。

 集中して打ち込む。

 本の企画案、目次案、モデル原稿、編集者さんへのメール、本文…

 執筆と言っても日によって向き合っているものは様々。

 5時を過ぎると、息子たちの声が寝室から聞こえてくることもある。

 タイムリミットはいつも変動制。

 30分しか執筆できない日もあれば、1時間できる時もある。

 息子たちが起きてきたら必ずパソコンを閉じる。

5:30 朝食

 一人で先に済ませる日もあれば、息子たちと一緒に食べる日もある。

 幼い息子たちの食事は、まだ目が離せない。

 立ったまま朝食を済ませる日もある。

 それでも、息子たちとの朝の時間は貴重。

 妻ともここで様々な話をする。

 もうここは家族との時間。

 執筆のことは考えない。

 ちなみにご飯は食べない主義。

 ごまスープ、納豆、卵、ヨーグルト、きなこ、はちみつ、バナナ、そして100%野菜ジュース。

 私の朝食はいつもこんな感じ。

 最後にアーモンドをお供にコーヒーを一杯飲む。

 これで一日のエネルギー充電完了!

6:00~7:00 家事や荷支度

 食べ終わったら皿洗い。

 息子たちは大好きなアンパンマンやドラえもんのアニメを観ている。

 ごみ捨てを済ませながら、自分の歯磨きやトイレ。

 自分の荷支度を早々に済ませ、こども園に通う息子たちの荷物も気に掛ける。

 いつも妻が用意してくれているのだが、私も確認してダブルチェック。

 一通りの家事が終わると、息子たちの歯磨きやトイレ、検温をする。

 育休明けの妻は、私と比べて職場が遠い。

 後のことは任せられ、6時頃には出勤していく。

 妻を見送り、息子たちと分刻みの朝の時間を過ごす。

7:10 こども園に送る

早朝保育を利用し、息子たち2人をこども園に送る。

母と協力してそれぞれの部屋へ連れていき、トイレや荷支度を手伝う。

着替えや検温、打刻など、こども園に送った先でやるべきこともたくさんある。

それも毎朝繰り返していくうちに慣れてきた。

最近は息子たちも、自分のことは自分でやれるようになってきた。

始めは離れるのを嫌がっていた息子たちも、

「お父さん、いってらっしゃい!」と元気に言ってくれるようになった。

7:40 職場へ向かう

息子たち2人をこども園に送った後、母と打ち合わせをしてから出勤。

職場に着くのは勤務開始時間ギリギリ…

朝、仕事する時間はほとんどない。

パソコンを立ち上げたら学年部の先生と打ち合わせしながらその日の連絡を確認し、すぐに教室へ向かう。

今年度担任しているクラスは、職員室から一番遠い教室。

学級の子どもたちと一緒に過ごす時間はあっという間に過ぎていく。

2.忙しい中でも執筆生活を楽しむコツ

以上、私の毎朝のルーティーンのようなものを書き綴ってみました。

「執筆してから出勤」だった毎日が、「執筆してからこども園➡出勤」の毎日になりました。

それでも、毎日30分~1時間は執筆の時間に充てています。

忙しい中でも執筆生活を楽しむコツは、

「今の時間に最大限集中すること」です。

こども園の支度をしながら執筆のことは考えません。

執筆をしながらこども園の支度のことは考えません。

職場にいながら執筆のことは考えません。

執筆をしながら職場のことは考えません。

「今ここでできる精一杯をやり切る」

その繰り返しで1日を自分でつくっていく。

そこだけに集中するようにしています。

上手くいかないことはたくさんあります。

それでも、いちいち悩む暇はありません。

転んでも前に転ぶ。

いつも次のできる精一杯をやり切れるように、前に進み続けています。

そのために最も大切にしないといけないことは、自分や家族の健康です。

心も体も健康でなければ、執筆にも集中できません。

その話はまた別の記事で書き綴っていきたいと思います。

以上、「くろぺんの執筆生活~いつもの朝編~」でした!

読んでくださった方々、ありがとうございました。

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